いろんな場所で営業回りしていると
いろんな話がくるのですが。
1日に2件問い合わせがあったのです。
これだけ聞かれるということは
困っている人が多いのではないかと。
別の運送会社に聞いてみたところ
その責任者の方からも
という話がありました。
その会社では
他の県はクール便をやってるそうですが
つまり空白地帯のようになってるわけです。
それでまったく関係ない自分が
普通は『仕事ください』というのが営業ですが
『仕事はあるんですけど冷凍車ないですか』
という不思議な営業(笑)。
こういう困りごとがクリアされれば
物の流れがスムーズになり
みんなハッピーになれますからね。
荷主さんも運送会社もウインウイン
両方にメリットがあります。
大きな冷凍倉庫がある会社に行ってみましたら
ものすごくいい話をいただいたんですよ。
とにかくこの収穫が大きかった。
なるべく早くお知らせしたいと思ってます。
喜んでもらえたらいいですね。
冷凍倉庫があるということは
いろんな利用方法があるのだそう。
イベント会場でかき氷の屋台をするお店が
残った分は運送会社の冷凍庫へ戻したり
といった保管サービスも行っているそうです。
食品というイメージが強いのですが
食品でない荷物もけっこうあるそう。
電子部品なども
熱に弱いものがありますしね。
それを聴いて
こちらからの質問。
例えば、地質調査ではボーリングした土を
冷凍した状態で研究室に運ぶのです。
こういうものはどうかと聞いてみたところ
中身が外に出ない、車が汚れない状態なら
またその会社の大きな冷凍庫は
食品でなくても保管できるとのことでした。
ただ難点は、荷物の積み方。
よく宅急便やさんが使っている
下に4つ車輪がついてるケージがありますが
あれは無理だそう。
深い溝がついているのです。
これによって冷気を循環させるので
トラックの熱が上がってこないのですね。
ただ、その溝の幅が車によって違うので
車輪付きの荷物を載せると固定できず
不安定になってしまうのだそうです。
なのでパレットに積み替えて
フォークリフトで積む要がある
とのことでした。